『大炊介始末』『よじょう』

無事終了いたしました。沢山のお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。


2001年12月12日(水)〜18日(火)

原作;山本周五郎
脚本・演出;上田ボッコ
出演;春田純一、関根大学、熊谷美香、上田ボッコ、
   とめ貴志、吉田智則、岩崎雄一、藤田健次郎、
   朝部淳次、和田緑郎、石垣広文、憩居かなみ、
   東風平千香、市川はるひ、田中弥生

場所;TACCS1179(西武新宿線下落合)
料金;3、500円(全席指定)
問合せ;045−832−3048

12日

13日

14日

15日

16日

17日

18日
14:00

18:00

19:00

【ダブルキャストのお知らせ】

日時 【柾木兵衛】 【大炊介高央】 【みぎわ】
12日(水)19時 春田純一 吉田智則 熊谷 美香
13日(木)19時 吉田智則 春田純一 東風平千香
14日(金)19時 春田純一 吉田智則 熊谷 美香
15日(土)14時 春田純一 吉田智則 熊谷 美香
15日(土)19時 春田純一 吉田智則 熊谷 美香
16日(日)14時 吉田智則 春田純一 東風平千香
16日(日)19時 吉田智則 春田純一 東風平千香
17日(月)19時 吉田智則 春田純一 東風平千香
18日(火)18時 春田純一 吉田智則 東風平千香



大炊介始末
父・相模守高茂に溺愛されて育てられた大炊介高央(幼名法師丸)は十八歳のある秋、吉岡進之介という侍従を手打ちにした。それからというもの大炊介の性質が大きく変わってしまう。明朗率直で、勤勉で思いやりの深かい人物であったはずが、酒を飲んでは刀を振り回して暴れ出す。何があったのか?
高茂の命を受け幼少の頃より学友にあがっていた柾木兵衛(幼名こさぶ)が大炊介を調べに行く。高茂の命には場合によってはそのお命を奪ってくる役目もおっていた。
仔細を調べなんとか大炊介を救おうとするが、なかなか上手くいかない。そんななか高茂の病状が悪化したとの報がはいり、「もうじかに会ってお話するより他にない」と、いよいよ大炊介の住む椿ヶ丘の山荘を訪ね、大炊介に会いに行く。そこで更なる展開が待っていた。
大炊介の真実が今あかされる!!


よじょう
肥後のくに隈本城、大御殿の廊下で、宮本武蔵という剣術の達人が、なにがしとかいう包丁人を斬った。包丁人は宮本武蔵の腕前を試そうとした。暗い長廊下を宮本武蔵が下がってくると、その包丁人が待ち伏せていて襲いかかった。すると宮本武蔵のほうではこれを声も上げずにただ一刀でこれを切り倒した。
ちょうど同じ頃、坪井川の淵で岩太という男が川を見つめてつぶやいた。「乞食にでもなってくれようか」
岩太はやくざのつもりだった。世間でもそうみていた。ほかにどうしようもなく半分やけくそでぐれたのだが・・・・。
そんな岩太に父が斬られたとの訃報が入る。駆けつけると、兄からののしられ、勘当を申し渡されてしまう。こうして本当に岩太は乞食になってしまった。
乞食になると今度は意外なことに、様々な人たちが岩太を訪ね、なにかかにか置いていくようになる。
さて、乞食になった岩太になにがあったのか!?
さあ、ご期待!!



☆チケット申し込み方法☆

1・HP  http://homepage2.nifty.com/SCARECROWS
2・メール reservation@anet.ne.jp
3・FAX  045−832−3048

上記でお申し込み下さい。尚、お申し込みの際は、氏名(ふりがな)、〒住所、希望日時、枚数をお書きください。

問合せ  090−4430−7447


出演第二回目となりましたが、今回は山本周五郎の二本立てに挑戦です。キャストもいろいろ交代しながらですので何度でもお楽しみいただけるとおもいます。どうぞ宜しくお願いいたします。